ツール・ド・フランスで補給用に使われたのがその起源。ちょとした物を入れるのに便利な仕様で、一昨年あたりからブレイクして、いろいろなものが販売されてる。ブランド名によって「おい!」と言いたくなる値段のものもある。(^_^;
似たものに「ずだ袋」がある。名前がなんとなくだらしなく感じるが、「ずだ」とは「頭陀」のことで、サンスクリット語のドゥータからきたらしく、払い落とすの意味で仏教の托鉢僧が行脚にあたって使用した、長い歴史を持ったものなのであります。
その後、三途の川を渡るにあたって、白い布袋に六文銭を入れたものをかけて送り出すのに使われたため、イメージ的に「ずだ袋」はマイナー感が付きまとう。
がしかし、これは便利なものなのであります。自転車だけでなく、夏場のポケットが少なくなる季節には、ちょっとしたものを携行するに最適なもの。
で、自分仕様のサイズのものを使うにはハンドメイドが一番なので、家にあった布で作製した次第。余りのパラコードも使って。
家にあるもので作製したので、今回の作製にあたって拠出した資金はゼロ。(^_^)